自社の商品を客観的に語れますか?海外進出に必要な、計画づくりの必須項目

海外事業のご担当者さま、こんにちは。セカラボの田村です。

飲食店の出店で信頼できる海外パートナーを探したい、とか、
物販事業で現地の取り扱い先を開拓したい、とか。

そんな課題を持っている場合に、わたしたちがご提案するパッケージが「現地取引先探し」です。

取引先を探す、と一言でいっても、
その中身は複雑な工程に分かれます。

・商談をする
・その商談相手を探す
・商談用の資料をつくる etc.

簡単に見えますが、国内での取引と違い、海外の取引先となると、格段にハードルが高くなります。
なぜなら、その相手は、文化も、商習慣も、言語も違うから。
今回の記事では、その準備に必要な「計画づくり」のお話です。

海外進出で「事業計画」は必要か?

「国内でも、部署単位で事業計画なんて、大げさなものは作っていない…」
というご担当者の方も、多いかと思います。

実際に、わたしたちにご相談に来られる企業の半数以上が、
海外進出のための事業計画を作っていない、と回答しています。

一方で、海外進出の「成功」の定義を、「現地で3年以上、事業を継続している」とした場合に、
多くの企業が、海外進出のための事業計画を事前に作成し、
その計画に基づいて、進出事業を進めています。

・自社の商品が、海外現地で売れるのかわからない…
・どの国に進出すべきか、わからない…
・どの程度の投資額で、いつ回収できるのかわからない…

そんな不安を抱えたまま、やみくもに海外に出ていき、投資回収できずに
やむなく撤退した例は、枚挙にいとまがありません。

なぜ、海外進出の成功に、事業計画が有効なのか?

それは、「調査データを根拠に、少しでも事業の実行可能性を考える」
という行為が、事業計画の立案そのものの意味だからです。

海外進出の事業計画に必要なのは、「自社商材を客観的に語る」こと

これから海外の企業に、自社の商材を売り込みたい、
と考えたとき、まずどんなことをすべきでしょうか?

ウェブサイトを英語化する?
海外企業のサイトで、売り込みメールを送る?
海外展示会に出展する? etc.

どれも有効な手段ですが、肝心なことは、その行動の中で、
「取引相手に、どんなことを、どうやって伝えるか?」です。

これから売り込みたいと思っている海外の企業は、ほとんどの場合、あなたの会社や商品について、
理解をしていません。

これは、「あなたの会社と取引をするメリットを感じていない」と言い換えることもできます。

ビジネスは、「価値あるもの」と「金銭」の交換です。

大事な資金を使って、あなたの会社の商品を仕入れるのです。
その決断を促すために、どんな情報を伝えればよいのでしょうか?

まずは、あなたの会社が信頼のおける会社であると知ってもらいましょう。
商品が売れる可能性がある、と思ってもらわなければなりません。
そのうえで、お金を払ってもいい、と決断するための、
あなたの会社でなければ提供できない取引のメリットを提示する。

そのために、
「自社商材を客観的に語り」
「それが現地の市場で受け入れられる可能性を見せ」
「取引したいと思わせる」

わたしたちセカラボが提供する販路開拓プランでは、まずこのような「商談準備」から
二人三脚でお手伝いする伴走型の支援を行っています。

事業課題の整理から、いつ、どんなソリューションに、いくらの投資が必要か、
というプランニングから、無料でご相談を受け付けています。

販路開拓「セカイ・サーチ」
Global CMOマーケティングパッケージ

お問合せ先
https://seka-labo.com/contact/

セカラボは、各国各分野の専門家(Global CxO Partners)と海外進出を支援する会社です。

COOパッケージサービス:伴走型事業推進サービス「プロマネS」
CMOパッケージサービス:販路開拓「セカイ・サーチ」
CTOパッケージサービス:ツール提案「セカラボDX」
CFOパッケージサービス:資金計画「キャッシュフローS」
CKOパッケージサービス:フードビジネス「F&Bテスター」

上記のサービスをもとに、海外進出の総合支援を行います。

♢株式会社セカラボのホームページ♢
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